主催 SAIJO SOUP 実行委員会
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”SAIJO SOUP”とは”まちづくりのプレゼンを聞いてスープを飲みながら、まちづくりについて語り合う”アメリカデトロイト発祥のプロジェクト。
まちの活性化に繋がるプロジェクトを発案した人に参加費がアイデア実現資金として贈られます。
ここは、何かを始めたいと思っている人なら誰でもプレゼンターになることができ、参加者も気軽に意見が言い合えるコミュニケーションの場。
さぁ、一緒にプロジェクトの始まりを見届けよう。
まちを良くしたいと思う人がプレゼンテーションを行い、一番応援したい人に寄付が集まる仕組みです。
世界中のいろんなまちに”○○SOUP”が広がり、”SAIJO SOUP”は全国で2例目として2020年8月に第1回目を開催、今回が第3回目となりました。
プレゼンター決定しました!
1.若者が”帰ってきたい”街を目指して
法橋 真観さん
プレゼン概要
地元の若者が、地元で何かに挑戦したいと思えるまちづくりのためのアイデアとして、「好きなことに全力で挑戦する人」を応援し、ビジネスの多様化や挑戦を後押しする仕組みを提案します。
私は、地元で働きながらバンド活動をしています。 子どもの頃から音楽に触れてきましたが、同世代で大人になっても音楽をしている人はおらず、田舎では売れないと言われてきました。 ですが、存在を主張し続け、活動4年目下半期の隔月連続リリース、クラファンへの挑戦など話題作りをし続け、すこしずつ存在が認知されてきています。 西条は、若手バンドの激戦区のような街に住む同世代のバンドマンからは「何もない街ですね」と言われます。 西条から出て行った同級生も、「西条は何もないからな」と言います。 ですが、地元だからこそ、歴史や、自然と産業の繋がりについて知れば知るほど面白いことに気付きました。私は西条に帰ってきて4年目でやっと、「見慣れた景色の中で作れる音楽は作り尽くしたい、まだこの街のことを何も知らない」と思うようになったのです。 これもひとえに、バンド活動をしていることを認知してくださり、その人の挑戦していることや志を共有し、背中を押してくださった方々のおかげです。この経験を活かして、「誰に何を言われても挑戦する人」がどんどん活動できる仕組み(資金調達のお手伝いや、お互いの活動を広め合う)を作りたいと思っています。 「最後まで独りでもやれる自信が最初はなくても、まずは挑戦したい気持ちを共有して、実現へ近付く一歩が踏み出せる」仕組みで、田舎じゃできないことをするために西条から出て行った若者が「地元ならもっとできるかも!」と思って帰ってくるようにしたいです。
2.おもちゃレンタルの配達サービス
高橋 弥生さん
自己紹介
新居浜市出身、西条市小松町在住の40歳。
公務員獣医師として14年間勤務の後、2020年4月、発-hatch-(ハッチ)として起業。
《hatch》とは【孵化する】という意味がある。「一歩、踏み出したい」「新しい自分になりたい」と思っている方をアシストする【ハッチアシスター】として活動中。
現在、子どもや親御さんに寄り添いながら、工作教室、職業イベント、自分探しスクール、コーチングなどを実施している。
プレゼン概要
子どものおもちゃって、色々な物があります。
年齢によって興味を示す物が違っていたり、親が良いと思って購入しても子どもが遊ばなかったり、気に入ったおもちゃがあっても高額で購入しづらかったり…。
そんな声を多数いただいたので《おもちゃのレンタル》を思いつきました!
でも、なぜ【配達なのか??】
その部分が1番聞いて欲しい所です!
是非、このプレゼン大会にて聞いてください^_^
3.僕と楽しい農業ライフ
飯尾 卓司さん
自己紹介
新居浜市生まれ
西条市へ15年前に移住。市外から離れた山あいの麓で半農生活をしながらヤギ、鴨などの動物たちと同居。
プレゼン概要
高齢化に伴う遊休地や休耕地を再活用し、地産地消の野菜、果物を栽培する。
現在住んでいる旧市倉ファーム周辺においても農業従事者の高齢化により休耕地が増えており、以前は野菜、果実などの作物が生産されてましたが、現在は雑草、雑木が生え荒れてしまっています。
その休耕地を再活用させて頂き、コロナ禍、アフターコロナを踏まえながら、免疫力を上げる野菜や飲食店向けの鮮やかで珍しい付加価値の高い野菜、果物(ベビーリーフ、アボカドなど)の栽培や加工品(黒にんにく、黒砂糖など)に挑戦し、地域の皆様に喜んでいただける農業を目指していきたい。
また、休耕地を広げることにより私自身だけでなく農業を方々にも挑戦するきっかけになればと思ってます。